こんにちは、龍派遣の人 かなこ です。
みなさんは、「龍」と「竜」の漢字に、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
どちらも読み方は同じで、どちらも名前や名称に使用されているのをよく目にしますよね。
龍派遣のブログでも、「龍」の漢字を使用していますが、
なぜ「竜」ではなく、難しい方の「龍」なのか。
違いはなんとなく分かるけど、どんな違いがあるの?
それぞれ、どんな区別の仕方をするの?
疑問が多い2つの漢字、
「龍」と「竜」の意味や違いについて、今回はお話していきたいと思います。
▶︎ 龍と竜、それぞれの漢字の意味とは?
基本的には、どちらも意味は同じになります。
簡単に言うと、「龍」は旧字体、「竜」は常用漢字になります。
「竜」は、画数の多い「龍」の略字ともされています。
ちなみに、英語で表すと、どちらも”Dragon”になります。
イメージしやすいように区別されているだけで、特に違いはなく、
漢字自体はどちらも同じ意味ということになります。
訓読み・音読み、共に読み方も意味もほぼ同じなんて、面白いですよね。
日本人がそれぞれのイメージで、「龍」と「竜」の漢字を区別して、
使い分けているということになります。
「龍派遣」を「竜派遣」にしても、「龍神」を「竜神」にしても、
漢字の意味は同じなので間違いではありません。
ですが、漢字が違うだけで、イメージも変わるような気がしますね。
意味としては、どちらも同じで、使い方に決まりなどもありませんので、
イメージや雰囲気、好みで使い分けていけば良いのではないでしょうか♪
▶︎ 龍と竜の違いとは?
上記では、漢字の意味は同じとお話しましたが、
「龍」と「竜」の容姿や特徴には違いがあります。
今回はイメージしやすいように、漢字で区別してお話させていただきますね。
『 龍 』・・・日本昔ばなしに出てくる、大蛇のように身体が長い容姿。
身体が長い、威厳がある、ヒゲが長い、宝珠を持っている
東洋では、このような翼のない身体の長い容姿をしているのが、”龍”と言われています。
その土地や自然、人間を守ってくれる神様のような存在で、東洋では昔から神聖な生き物とされています。
神社や土地を守っている龍神様や、私が派遣している龍さん達も、
色や大きさはバラバラですが、この様な容姿が多いですね。
日本人に馴染みのある龍の容姿は、今も昔もほとんど変わらないので、
龍の姿が見える人・感じられる人が昔からいたのだと思うと、なんだか神秘的ですね。
『 竜 』・・・西洋に出てくる、ドラゴンのように翼が生えている容姿。
翼がある、パタパタと翼で飛ぶ、火を吹く、2本足で立つ
西洋の神話に登場する、恐竜に似た、翼のある容姿をしているのが、”竜(ドラゴン)”と言われています。
西洋では、ドラゴンは悪の使い、悪の象徴とされていました。
物語のラストは、”英雄がドラゴンを剣で倒す” というイメージもありますよね。
日本でも、ドラゴンを倒すゲームやアニメなどをよく目にすると思います。
口から火を吹いたり、翼で空を飛んだり、強くてかっこいいイメージもありますが、
どちらかと言うと、悪い印象が強いのがドラゴンになります。
▶︎ 竜(ドラゴン)も、人間についたりするの?
ドラゴンは、どちらかと言うと ”悪の象徴”とお話しましたが、
龍と同じように、ドラゴンも人についたりするのか、気になりますよね。
私が派遣しているのは「龍」が多いのですが、ごく稀に、
ドラゴンの姿をしている「竜」を派遣することがあります。
海外に縁のある方、ヨーロッパの方に滞在されている方に多いですね。
ドラゴンがついたら、悪いことが起きるんじゃ!?
と、不安になるかもしれませんが、ご安心ください^^
私が派遣した「竜」は、姿はドラゴンでも、役割は龍と同じで、その人を守り、サポートしてくれるのです。
住んでいる環境や人柄など、その人に合った姿で、あなたを見守ってくれています♪
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